学生による学生のためのデータサイエンス勉強会

開発経験なしの学生が実務系インターンに行ったらめちゃめちゃ勉強になった話

 LTで発表しましたが、折角なのでブログにも残しておきます。

 大学3年生の春季休業中に実務系のインターンに行ってきました。そのことについて記録を残しておこうと思います。

インターンシップとは

 一定期間、企業で 職場体験が出来る制度です。就職活動で、企業とのコネクションのために参加する場合もあるかと思いますが、それ以上に職業に関する理解や知識やスキルの向上にも良い制度です。

企業

 東京都三軒茶屋にあるでっかいビルの中に事務所を構える企業に行ってきました。事業領域としては、AI・IoT・VR   ・Webアプリ・インフラ系など広く扱っていました。また、社内での勉強会なども活発に行われておりました。

業務内容

 基本的にインターンシップ中は以下のようなスケジュールでした。ミーティングでは、毎日誰かしらが雑談をすること、それが終わったらプロジェクトの進捗や課題などの打ち合わせを行いました。チーム内のコミュニケーションツールとしてSlackやZulipなどを使っていました。
 最終週に「お疲れ様会」を予定してくださってたみたいなのですが、コロナの影響でオジャン。おいしそうなお店だったのに。憎きコロナめ。

Webアプリケーション開発

 Webアプリケーションの開発を行っているプロジェクトに参加させて頂きました。フロントエンドではAngular、バックエンドではDjangoとMongoDBを使用しました。
 私が使用したことがあるのは、js・html・css・djangoだけで、AngularやSCSS、MongoDBなどは使ったことがありませんでした。ただ、その辺は企業の方も認識頂いてたので、勉強しつつ、既に実装されているコードを参考に改修や実装を行っていくという形でした(初歩的な質問も何度も行いました(恥))。

 業務は主に以下の3つのことを行いました。

外部ライブラリの改修

  • 画像特徴抽出
  • 画像間類似度比較
    の機能を持つライブラリ
    →開発アプリに適するようにコード改修を行いました

機能要件実装方式調査

  • 目標:DBを使用した機能の実装
  • 問題:MongoDBの機能不足
    →機能不足を補うための調査を行いました。

フロントエンド機能要件実装

  • まず、機能要件をいくつか実装しました。
  • それに対してテストを行い、
  • 続いてデバッグを行いました。

学んだこと

Gitと開発実務

 今回のインターンで、Gitがめちゃくちゃ重要なツールだということが理解できました。
 まず、基本的な開発の進み方としては、
1. PMからタスクが割り振られる
2. タスクの進捗によってGitを用いてcommit・push
3. 完成したらMerge(Pull)Request
4. コードレビューしてもらい、本体のブランチに組み込む
というようにソフトウェアを作りこむという手順でした。

 プログラミング言語やフレームワークなどは、プロジェクトによって使用するものが変わりますが、恐らく、開発に取り組む以上Gitはどの企業でも、どのプロジェクトでも使用すると思います。確実にマスターしておきたいものだと思いました。

Fork.app Icon by Václav Vančura on Dribbble

英語情報収集力の重要性

 英語力はプログラミング力よりも重要なのではないかと思うようになりました。なぜかというと、プログラミング力と同じかそれ以上に実装方式調査力も重要であることが分かったためです。アプリケーションを作ろうとするとき、どんなツールを使うのが適切か、どうしたら機能を適切に実装できるかといった調査をする必要があります。この調査のために、そのツールの、ドキュメンテーションといった英語で書かれた説明書を読む必要があります。その他にも、最新技術の知識を得るためには英語で書かれた論文やドキュメントを読まなければならない
 英語力がエンジニアに欠かせない力の一つであることの認識が深まりました。

インターンのすすめ

実践的なことが学べる

 実務系のインターンに参加させて頂いたので、現行のプロジェクトでエンジニアの働き方を生で知ることが出来ました

実務で必要になる知識の先取りができる

 学生のうちに就職した後にどんな風に働くことになるかを先取りで知ることが出来ると思いました。私が思ったことで言うと、エンジニアは様々な技術に精通していないという先入観がありましたが、そんなことはなく、現役のエンジニアの方でもタスクの解決方法を直ぐに思いつくということはなく(それだけ技術の範囲は広いんです)、手探りしながら、調査をしながら進めていくということが分かりました。そういう意味で、必要なときに必要なことを英語などの文献を参照しながらの調査する力があると強いということを認識しました。
 今後、4年生になり、研究活動で英語に触れる機会が多くなると思うので、意識的に英語力を上げていきたいと思うようになりました。

強い方々にいっぱい質問できる

 社会人の方々は基本的に8時間×5日を何年も続けています。そのため、そこらの学生なんかよりは遥かに色々なことを知っています。私はインターン中、タスク上でわからない点や方針なども含めてとても色々なことを質問しましたが、どの質問にも丁寧に答えてくださってとても勉強になりました。

 インターンシップはとても沢山のことが学べます。特に忙しくなかったらまたどこに行って色々なことを学んでおきたい!

1 COMMENT

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です