今回はWordPressでブログを投稿する方法を書きます。
詳しいことを説明するときりがないので、基本的な使い方を説明します。
WordPressは簡単に書けて、管理もしやすいCMS(Contents Management System)であるため世界中で活用されています。
記事の新規作成
記事の新規作成は簡単です。まずはログインしてください。
次にサイドメニューから「投稿」→「新規追加」でOKです。

新規追加すると以下のような画面が表示されます。

シンプルですね。一番上の行に記事タイトル、その下に文章を書く欄が用意されています。
次にメニューを表示させましょう。

記事作成画面の右上にある歯車を押してください。

すると、画面右側にメニューが表示されます。ここから様々な設定、メタ情報を追加することができます。
まずはパーマリンクを設定しよう
忘れがちですが、パーマリンクをしっかりと設定するようにしてください。

「下書き保存」を押すと、現在編集中の記事が下書きとして保存されます。
この段階ではじめてパーマリンクの設定を行うことができるようになります。

下書き保存あるいは投稿されると、サイドメニューに「パーマリンク」が追加されます。
パーマリンクとは記事ページのURLのことです。
現在の設定では、記事名がURLになってしまっています。これでも悪くはないのですが、日本語は避けたほうが良いです。
内容にあった英語に直してください。多少長くなっても良いので、その記事の内容がわかるように設定しましょう。
適切なパーマリンクはGoogleから「優良な記事」と判断されやすくなります。
逆に「不良なサイト」と判断されると、検索してもヒットしないサイトになります。順位が低いのではなくヒットしないのです。

URLスラッグを「first_post」に変更しました。
くどいですが、パーマリンクはしっかりと設定してください。
なおパーマリンクは何度でも変更できますが、一度決めたら変更しないようにしてください。
将来的にもこのページにアクセスできることを担保するためです。リンク切れをできるだけ起こさないようにしましょう。
アイキャッチの設定
忘れがちですがしっかりと設定するようにお願いします。
アイキャッチ画像とは、サイトのトップページに表示される画像です。記事の一番上にも表示されます。

何も設定していないと左側のコーヒーカップの画像が表示されます。
アイキャッチを設定することで、シリーズものの投稿や誰が書いたのかが分かりやすくなります。
文章を書いている最中のサイドメニューはこのように見えています。

では、メニューの一番上の「文書」をクリックしてください。

サイドバーの表示が変わりました。
ここで「アイキャッチ画像を設定」と選んでください。

アイキャッチ画像を設定しようとすると、メディアライブラリ(すでにアップロードしてある画像)から選択するように表示されます。
今回はまだアップロードしていないので「ファイルをアップロード」から画像をアップロードします。
カテゴリを設定する
カテゴリの設定も重要です。
読者はカテゴリをもとに記事を検索したいので、しっかりと設定するようにしてください。

初期設定は「未分類」です。
自分が書いた記事に適するカテゴリがない場合は追加して構いません。
ただしカテゴリが乱立するとかえって分かりにくくなってしまうため、できるだけ少ない数のカテゴリに留めるようにしましょう。
カテゴリーを設定するときには「未分類」のチェックを外してください。
新規カテゴリを追加する
新しくカテゴリを追加する場合、親と子の関係でカテゴリを設定できます。
親カテゴリの中に、子カテゴリを作ることができます。例えば、親カテゴリに「Python」があり、子カテゴリに「Matplotlib」などをつくることができます。
タグの設定
タグの設定はおまかせです。
カテゴリと違って、タグは無数にあって構いません。
タグは記事内の重要単語を列挙するイメージです。
この記事では「WordPress」、「投稿」などが良いかもしれません。複数設定することができます。
なるべく他人も使えそうなタグをつけるのがおすすめです。「はじめての投稿」などのタグは不適切です。
見出しを追加する
書きたい項目に合わせて見出しを追加してください。
空欄の段落にある「+」ボタンを押してください。

すると「ブロック」と呼ばれる項目を選択できます。
「見出し」を選びましょう。

すると見出し入力欄が表示されます。
「H2」は見出しのレベルです。記事タイトルは「H1」で各記事に1つしかありません。
本でいえば、H2は章、H3は節、H4は項に相当します。
見出しを適切につけることは良いサイトの基本です。Googleの検索でも表示されやすくなります。
見出しを効果的につけるように意識しましょう。
画像を入れる
画像も見出しを入れるときと同じです。

自分のパソコンにある画像を使いたいときは「アップロード」を選択してください。
「メディアライブラリ」はすでにアップロードされてある画像を検索する機能です。すでに使ったことのある画像をもう一度選びたいときに選択してください。
「URLから挿入」は他サイトにある画像にリンクを貼る方法です。しかしこれはオススメしません。
Web上に公開されている画像は誰が自由に使っても文句は言えませんが、著作権の侵害に当たるケースがあります。
またリンク切れを起こし、画像が見れない状態に陥りやすい欠点もあります。
画像は無尽蔵にアップロードできるわけではありません。サーバーに保存しているため、サーバーの容量を圧迫しない画像サイズが望ましいです。画像が増えるほどサーバーの料金がかかります。
投稿する
記事を書き終えたら公開します。

画面右上の「公開する」を押して、次の画面で「公開」を押せば世界中の人たちがあなたの記事を見れる状態になっています。
他には指定した日時に公開する設定にもできたりします。
その後の更新
公開しても記事を修正したい場合もあるでしょう。
そのときは「記事一覧」から修正したい記事を選んで「編集」しましょう。
管理用メモの活用

サイドバーの一番下には管理用メモがあります。
ここには「あとで画像を修正」などのメモを残しておきましょう。このメモは公開されません。
1本の記事をしっかり書くのは大変です。なのでメモを残しつつ、より良い記事になるようにブラッシュアップしていきましょう。
以上、投稿に関する簡単な説明でした。